『天才ドクターは懐妊花嫁を滴る溺愛で抱き囲う』
ベリーズ文庫より『天才ドクターは懐妊花嫁を滴る溺愛で抱き囲う』が、7月10日に発売となりました!
表紙のイラストを描いてくださったのは、さばるどろ先生♫
ラフをいただいた段階で「なんて美麗な……!」と悶絶しました♡
タイトル通り、ヒーローがヒロインを抱き囲うようにしているのが萌えポイントです(*´ڡ`●)
今作は担当さんから『外科医を書いてみませんか?』と勧めていただき、お話を考えていきました。
マカロン文庫では外科医ヒーローを一作出しているのですが、ベリーズ文庫からは初めてです。
前作の国際弁護士の大和が優しい紳士的な男性だったので、次は俺様っぽい性格にしてみようと思い、ストーリーを練っていきました。
まず大前提として、私自身は俺様キャラって好きじゃなくて……(゚∀゚)汗
自分に自信があるのはいいんです、でも他人に対しても横柄な態度や口調の男性に魅力を感じなくて……。
だからこそ、今作の彗の立ち居振る舞いを描くにあたって、とても苦労しました。
俺様だけど、読んでいる方に愛されるキャラクターにしたくて出来上がったのが、ヒロインの羽海に『ちょっと残念』と思われている恋愛ベタな彗なのでした(*´ڡ`●)
書き下ろしの番外編でも、残念な彗を堪能できると思います。笑
反対にヒロインの優等生で委員長タイプの羽海はとても書きやすく、彼女のターンでは筆がすいすい進みました。笑
ふたりの掛け合いを書くのはとても楽しかったです。
ちょっとしたラブコメ風味を味わっていただければ嬉しいです。
今年は外交官、スタントマン、国際弁護士に外科医と、隔月で職業ヒーローを書かせていただいているため、もうお仕事描写の調べ物が尽きなくて……(@@)
医療シーンなどはほとんど出てこないとは言え、あまり医師らしい部分がないのもヒーローの魅力を語るのに物足りないし……と、試行錯誤して書かせていただきました。
間違った情報を載せるわけにもいかず、めちゃくちゃ難しかったです。
これヒロインも医療従事者で病院を舞台にしている作品を書いている作家さんって本当に凄い……!と、改めて尊敬しました。
さて、作品のあとがきでもTwitterでも触れたのですが、7月10日は私にとってデビュー1周年の記念すべき日なのです!!
もう1年……!
ありがたいことに、今作とアンソロジーを含めて紙書籍6冊、電子書籍1冊を刊行していただきました。
読んでくださる皆様のおかげです。本当にありがとうございます。
次回作は全くの未定です……。
2年目はマイペースにゆっくり執筆していこうかなと思っているので、気長にお待ちいただければと思います。
最新情報はTwitterでチェックしてもらえると嬉しいです。
ご意見や感想など、お気軽に話しかけていただけると喜びます٩(♡ε♡ )۶
それでは、また次回!
蓮美ちま
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